じゅーたい

この時期になると、試験監督、監督補助者、として働いた事を思い出す。

前任校では、設立2年目に始めてセンター試験を実施した。
設立時にあちこちの大学から教員を集め、困った事に、センター試験経験者が2名しか居なかった。

試験監督は、「責任者」なので、「きょーじゅ」がなりますな。
監督補助者は、「下働き」するので、「じょしゅ」とか「じょきょーじゅ」がなるんですな。
当時のわたしは「じょきょーじゅ」…今は「じゅんきょーじゅ」、ま、名前が変わっただけで、何も変わっとらんです。

監督補助者は、気楽です。
問題冊子、解答用紙、を、配ったり、集めたり、数えたり。
動きがあるし、てきとーに、うろうろして、「圧力」をかけたり。

責任者は、やはり、たいへん。
カンニング」を認定する責任もありますっっっ
「具合が悪くなった」受験生をどうするか、決めないといけないっっっ

わたし、いきなり「責任者」なんですよん。他の「きょーじゅ」を従えましてね~、ぅー、やりにくいっっっ

当時、「成人の日」は、1月15日でした。
そう、連休でした。

前任校の近くには、市民スキー場がありまして、ね。
連休にスキーを楽しもう、という方々と、受験生たちが、一斉に1本の道を進んできたのです。

で、大雪

さらに、雪国なのに、普通タイヤでのぼってくる車もあって…
あほやで~
見事な大渋滞になりましたっっっ
車で送ってもらっていた受験生たちが、車を降りて、坂道を息を切らせながらのぼりますっっ
もちろん、全国ニュースになりましたっっっ

ま、当然ですが、試験開始時刻を1時間遅らせたようです。

わたしは、2日目の試験監督。
1日目が渋滞でしたから、予定していた出発時刻を2時間早めて家をでましたですよ~

と・こ・ろ・がっっっ

道はスカスカ、試験開始時刻の3時間前に着いてしまって…
待つ身のつらさ、でございました。

でもね~
こんなのは、必死な受験生に比べたら、屁でもない。

さてさて、今年は順調に進んだのかな~