サーバーとか
この研究室サーバー、自費購入したものです。
中古なんですな。
CPUがPowerPC G5というやつ。
研究費で中古品は買えません。
でも、PowerPCでないと動かないソフトウェアもあったりするのです。
…そんな古いソフトウェア、使うの止めちゃえば?
…はい、そうなんですけど。
2005年の最新鋭期、であります。
5年前の機械がちゃんと動いている事がすごい…誰もそんなこと思ってないよん…はい…
もっとも、某「窓たち」ではそうはいかないでしょう。
某「リンゴさま」だからこんなこともできるのでありますな。
ただぁ~し。
11月末、こんなことになってしまいましたっ
稼働中、とつぜん、こんな表示がでるようになりまして、ね。
これは、
「えーん、にっちもさっちもいかないよ~ん」
という「悲鳴」です。
むむむむむっ
ハードディスクが悪いのか?
ならばっ
と、ハードディスクを初期化して、システムを入れ直しました。
でも、突然、あんな画面になってしまいます。
観察していると、「らんだむ」にあんな具合になります。
ということは、メモリーかな?
ならばっ
と、メモリーを新しく購入しました。
2GB × 2、つまり、4GBです。むふふっ
この他にも、もう一組、2GB × 2を準備。
しかぁ~し、やはり、あんな画面になってしまう…
とほほっ
もしかして、増設しているボードが悪いのか?
ならばっ
抜いてしまえっ
で、こんな具合になったのですな。
すると、ちょーかいちょー、なんですよ~ん。むふふっ
結局、メモリは、
元々ついていた512MB × 4
追加購入した2GB × 2 × 2
…あら、12GBになっている…「なってる」じゃねーだろー、はい
「緑色」の部分は使われていないメモリー、あは、すかすか…
「よゆう」と呼びましょう、むふふ。
さてさて。
引っこ抜いたボード、は、ハードディスクを増やすために追加したものなんですな~
元々内蔵できるハードディスクは、2台、それに、1TB × 3台、追加していたのでしたっ
それまで使えていたのに、急に使えなくなったのは何故か…
これは、とりあえず、来年、じわじわと考える事にして…
これら3台のハードディスクの中の1台は、バックアップ用に使っていました。
バックアップは、極めて重要であります。
過去、何度、バックアップに救われた事か、うんうん。
もったいない事かもしれませんが、二重・三重にバックアップする事は必要な事だと考えております。
同じデータを、研究室に1つ、研究室サーバーに1つ、自宅に1つ、置いているのであります。
同期させるのは面倒だけどさ、自宅で失敗しても、後2つ残っている訳で、これら3つが同時に壊れる事は極めて可能性が低い…
青森で仕事をしていた時、デスクトップのファイルが次々と消えて行った事がありました。
とりあえず、電源を落としたのですが…2GBのハードディスクが壊れたのでした…過去、3年分のデータがなくなりましたっ
ハードディスクが壊れたとき、そのデータ量が多いと、すぐに「痛み」が出てこないのですよ。
「さて、授業の準備をしよう、前にやった授業の資料を見ようかな…」
「会議の資料は、この前の資料を手直しして…」
と、探し始めて、
「ううっ、なくなってる、壊れたんだよな~」
という具合に、「後から」くるのです。
まるで、ボディブローのように効いてきます。
とりあえず、印刷した資料が残っていましたので、まぁ、打ち直し、入力し直し、で、なんとかしましたけど。
で、まぁ、バックアップにはかなり神経質になってしまって。
この時期、学生・院生たちは、論文作成にやっきになってます。
最初の職場で、よく、相談・作業代理、をしていました。
「あの~、フロッピーディスクが読めなくなって…」
なんてこと、よくあるのですな~
ワープロソフト、よく、裏切ってくれますよ~
(某わーど、とか)
章ごとにファイルに分けて保存する、ということも重要。
かつて、ある社会人の院生が、A4で100枚以上の論文を1つのファイルに保存していた事があって…
そのファイル、ダブルクリックして開くまで1分以上かかったり、1ページごとに見ていると途中で止まったり…マウスカーソルがクルクル回って…
こんなふうになると、いつ、ファイルが壊れてもおかしくない、かも…というのが、わたしの経験則。
指導生たちには、
「最低2カ所に保存しておきなさい」
と「指導」しております。
そうそう、指導生たちが利用できるサーバーもありましてね。
サーバーは、毎日バックアップしてますぞよ。
指導生たちも、自宅、USBメモリ、そして、サーバー、の、3カ所に保存しておける訳ですな。
これら3つが同時に壊れる事はまずないでしょう。
で、だ。
研究室サーバーのバックアップはどうしよう…
で、こんなのを買いましたっ
FireWire 800で、サーバーと接続、Time Machine バックアップで自動的にバックアップ。
これで、ひとまず、あんしぃ~ん。