テスト本番

2011/04/05、みのるちゃん、パーキンソン病の病院に行きました。

介護認定に必要な文書を担当医に書いてもらう為です。
問診等の他に、認知症のテスト、を受けました。

みのるちゃん、予習はばっちり。
朝は、新聞を見て、日付を確認。

………

みのるちゃん、言い訳してました。
「日付がわからないのは、新聞をとっていないからだっ」
はい、わたし、うつ病がひどくなって、新聞すら読めなくなり、以来、新聞をとっていません。
もっとも、インターネットでちらちらと最新記事は読めますし、ケーブルテレビでは24時間、ニュースをやっていますから、不便は感じてないですね。
で、だ。
みのるちゃんのために、新聞をとることにしました。
まずは、お試しで。

と・こ・ろ・がっ
いざ、新聞が届くと…
後始末がやっかいです。
ある程度たまったら、まとめなければなりません。
そして、廃品回収の日には、表に運ぶ必要があります。
「みのるちゃんが、まとめて、しばって、運ぶんだよね?」
と、言うと、
「新聞、やっぱり、とらなくていい…」

ぐへっ

どーすんだよぉ~

………

さて、さて。
言語療法士さんが、長谷川式簡易テストを実施しました。
みのるちゃん、担当医がテストを実施する、と、思っていたらしく…
ちょっと、びつくり。

今日は、何年の何月何日ですか。何曜日ですか。

きた、きた、きたーーーーーーっ

みのるちゃん、誤差2で解答してました。
日付が2日、年が2年、ずれてました。
わたしが「予習」させた時よりも、すらすら、答えています。

数字の逆唱は、なかなか、きついですね。
5つのものの名前は、4つまで覚えていました。
計算は…1つだけ。
ものの名前の記憶は…全滅…

うーん…

結果は、30点満点の16点。
くるしいな、立派な認知症でした。


みのるちゃん、これまでは、昼夜逆転、でしたけど、午後は、ゆっくり、新聞を読んでいます。
それに、わたしが作ったワークブックで、お勉強もしています。
漢字の書き取り、九九、引き算、自分がすすんでやっているのです。

すごいこと、だ、と、思います。

半年後、介護認定の継続審査があります。
それまでに、ワークブックを工夫して、長谷川式簡易テストに特化した問題をやってもらいましょう。

むふふ
さて、どーなるかな~